MuseMateスタッフレポートvol.2「名古屋栄ストリートバンドシーンのビッグイベントに潜入しました!」
世界を跨ぐストリート魂と、その音楽的こだわりとは愛知県名古屋市、繁華街の栄では、路上ライブが数多く行われています。
規制や条例を守りつつ、多くの音楽家達がさまざまなスタイルで路上活動をする中、クオリティの高い音質、演奏を目標とするコミュニティがありました。
その中核をなすバンド「BUXUS」と、交流のある複数のストリートライブ経験バンドによる一夜限りの対バンイベント「BUXUS & Sakae StreetBand」の取材を行いました。
※こちらは特番としてMuseMateで配信予定です。情報公開までお待ちください。
きっかけはBUXUSのベーシストでもあり、人気急増中のバンドSuspended4th(以下Sus4)のギターボーカルである鷲山和希氏の自作DIY古民家スタジオ「ALUM sky studio」への取材を行ったことからでした。(スタジオの取材は後日マガジンとして公開します)
鷲山氏は2018年にNAGOYA Street Musician Sumit (音楽フェス)をクラウドファンディングを利用し開催。目標金額60万円のところ、80万円を超えるファンド購入が成され、イベントは大成功。
名古屋ストリートシーンは多くの人に認知され、ますますストリートに参入するミュージシャンや聴きにいく観客が増え、栄噴水前公園のような穴場が「聖地」として扱われ、今日のライブ開催へと影響を及ぼしています。
4月1日に開催されたライブは主催であるBUXUSが 「ミュージックビデオ撮影時に背景の画として使用する機材を各バンドから借りたことのお返し」として企画されたもので、同時にBUXUS、Sus4の新体制お披露目ライブでもあったようです。
当日参加したバンドは、
BUXUS / Gordon / JAMMING HOOD BROTHERS / Kanna / QOOPIE / Suspended 4th / KADOMACHI
と7組にも及び、名古屋ストリートバンドの祭典ともいえる豪勢なラインナップに。
ストリートでも使用されるこだわりの機材の搬入
午前11時、会場は名古屋市大須の「Electric Lady Land」各バンドが次々に現場へ到着します。
どのバンドの方も出演者の誰かと交流があるようで、会場の搬入庫が開くまで各所で楽しそうな会話が聞こえ、界隈の交流の深さを感じました。同窓会のような良い雰囲気でした。
会場がオープンしてからは、各バンドの機材搬入が手際よくされ、ステージ上でのセッティングの時間が始まりました。
(愛車のクラシックカーで現地入りするSus4鷲山氏)
各機材はなんとほとんどが各バンドの持ち込み機材。
中にはBUXUSのMVにて使用されたであろうものも。

機材搬入時に当日リハの流れやセッティングについて説明をするBUXUS柘植氏(写真右手)
各バンド持参の自慢の機材達が顔を揃えています。
リハーサルの開始、見守る演者たち
午後12時30分、リハーサル開始。
久しぶりに会う仲間のリハーサルを観察したり、控え室で機材の話で盛り上がるなど、それぞれが出番までの自分の時間を過ごしていました。こういった時間に交流が深められていくのですね。
予定していたリハーサルは順調に行われ、開場時間にはお店の前に長蛇の列が。
シーンの盛り上がりをここでも感じさせられます。
今回はここまで、続きは特番にて!
と、今回はここまで。
今回の取材は、「密着ドキュメンタリー特番」としてMuseMateで近日動画配信します! 情報解禁を楽しみにお待ちください。
どのバンドにもサウンドへのこだわり、音楽と向き合う熱い姿勢、ミュージシャン仲間へのリスペクトが見られ、スタッフ全員が音楽家であるMuseMateの現地スタッフもいいエネルギーをいただきました。
取材させていただいたイベント関係者の皆さま、Electric Lady Landのスタッフの皆さま、ありがとうございました!今後の名古屋ストリートシーンも要チェック。
【出演者Twitterアカウント】
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Suspended4th Twitterアカウント
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Gordon Twitterアカウント
Kanna Twitterアカウント
QOOPIE Twitterアカウント
KADOMACHI Twitterアカウント
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